タイヤの空気が抜けるのは、「パンク」ではなく「虫ゴムの劣化」が原因かも
22.08.01
こんにちは!日中の猛烈な日差しに負けそうなスタッフ畠中です。がんばっていきましょうね!!
今日は、シティサイクルのお話。
早速ですが、「虫ゴム」ってご存じですか?
知らない、または、聞いたことがあるけど、どんなものか分からない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際、私もこのお店で初めて「虫ゴム」を知ることとなりました!
いったいどんなもので、どんな役割をしているのかご紹介していきます!!
こちらが「虫ゴム」です↓↓
※虫ゴム(黒い部分)にバルブを差している状態です。全長1.5~2センチほどの小さい部品です。
どこの部分にあるかといいますと、↓↓
みなさんが空気を継いでいる、英式バルブのここ!!
キャップを開けて↓↓
さらに、ネジ部分をとると↓↓
★空気を継ぐ際には、間違えてこの部品を緩めてしまうと空気が抜けてしまいます。
先端を持って抜くと↓↓
「こんにちは!虫ゴムです!!(^▽^)/」
と言わんばかりにひょこっと現れます。空気が抜けないようにパッキンの役割をしているんですね♪
続いて、「虫ゴムの劣化」についてみていきましょう♪
右が新しい虫ゴム。左が劣化した虫ゴム。ゴムが劣化して割れてきているのがわかりますね。
そして、この劣化が進むとどうなるのか↓↓
思いっきり、ちぎれてしまうのです!!これが突然起きたら、、と思うと怖いですね。
ここまでくると、空気を入れてもいれてもすぐ抜けてしまうような状況になります。
当店では、1年に1回の虫ゴム交換をおススメしています。
当店ご購入の自転車であれば、無料交換のサービスを行っております。
他店購入の自転車でも、150円(税込)/1本 で交換可能です!
定期的に新しい虫ゴムに交換することで、空気の減少を防ぎ、パンクのリスクを減らすことができます♪
いかがでしたか?虫ゴムは小さいけれど大事な役割を担っている、定期的なメンテナンスが必要な部品なのでした!空気が抜ける、、と思ったら、まずは虫ゴムの状態を確認してみましょう!!
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